久しぶり過ぎて何から書けばいいのか全く分からない形で、久しぶりにこのブログにログインしました。
たまにアクセスがあるこのブログなので、あまり露骨なことや今、私が思ってる本当のことを書くことはできませんが、濃いめのレモンサワーでも飲みながら、まあある程度自由に書いてみようと思います。
激動の2022年を軽く振り返ってみる
今現在、名古屋のクラブチームに所属させていただき、日々練習に明け暮れているわけですが、元々大阪のクラブチームに3年ほど在籍していました。
具体的なクラブチーム名やコーチ名は出さないほうが大人というか、マナーかなと思い、そこは伏せておきますが、2022年の2月末ぐらいの試合(ちょうどロシアがウクライナにミサイルを打った日です、よく覚えてます)を最後に、大阪のチームを離れることになりました。
離れた経緯を書くのはあまり良くない気もするので書きませんが、大阪でのスケート生活3年は非常に充実した濃密な日々で、本当一瞬で3年が過ぎた感じです。
大阪の先生始め、チームメイトには感謝の念しかありません。
大阪を離れた後は名古屋のクラブチーム、まあここはチーム名出してもいい気もしますが、一応伏せておくとして、その名古屋のクラブチームに移籍することができ、今現在に至っているという感じです。
この移籍もかなりの労力を要したというか、本当にいろんな人のお世話になり実現した移籍です。
MんN先生には頭が上がりません、感謝しかないです。
ちなみに、大阪を離れたとはいえ、本住まいは大阪にあり、名古屋市内に賃貸マンションを借り、家2個を行ったり来たりして家族3人で暮らしています。
あまりお金がなかったので、大阪の家はしっかり35年ローンを組んで購入した一軒家で、簡単に手放すのも抵抗があったりして、まあ私の仕事も一応大阪がメインなので、、、ってことで。
野辺山予選を突破
書きたいことが多過ぎて話が色々前後するかもしれませんが、直近の出来事として、先日愛知で野辺山合宿の選考会があり、奇跡的にひと枠しかない枠を勝ち取りました。
(念の為言っておきますが、私じゃなく娘の話です。)
野辺山新人発掘合宿3名決まりました
ノービスA女子 榎本ミク 土居百花
ノービスB男子 河合悠立 pic.twitter.com/QDqVrLDRkz— 名東FSC (@FSCmeito) February 25, 2023
その前は年明け1発目の豊橋の大会で、ひっさしぶりの2位表彰台に乗ったり、その大会前のバッジテストでようやく6級合格したりなど、卯(うさぎ)年の彼女は今年なんかやってくれそうな雰囲気がぷんぷんしているわけですが、野辺山合宿に今年(というか今年が最後なんですが・・)参加するという予定を全く考えてなかったので、いまだに驚いています。
「今年は秋のブロック大会突破して全日本出るで!!!」ってのを目標に頑張ってたので、こんなところでご褒美があるとは夢にも思ってませんでした。
実のところ、この野辺山合宿の価値というか重みというか、そのあたりをあんまりわかってない(特に当の本人は)というのが本音で、正直、当日まで誰がA1で誰がA2とかほとんど知りませんでした。
当の本人に至っては、A1とA2で分かれているというのも、知らなかったと思います、多分。
振り返れば、去年は大阪だったので、5月ぐらいの全関西ノービスという大会が野辺山予選だったのですが、クラブチーム移籍でごちゃごちゃしてて、その大会も出れなかった経緯がありました。
(まあ、おそらく出ても”けちょんけちょん”にされてたとは思います。)
で、この野辺山合宿というのは通称で、正式には全国有望新人発掘合宿という名称です。
スケートに携わってない一般の方はおそらく知らないと思うので、少しだけ説明しておきますと、毎年7月に長野県の野辺山高原で行われるフィギュアスケートの合宿です。
詳しくはさっきリンク貼ったところを押してリンク先飛んでもらったらと思うのですが、日本スケート連盟が将来の金メダリストを育てることを目的にして毎年行っている合宿で、有名選手やトップスケーターはほぼ、この野辺山合宿に参加しています。
こちらのYouTube動画は、NBS長野放送さんによる去年の野辺山合宿の様子です。
フィギュアスケートの技術面だけでなく、おそらく人間面の成長だったり友情の育みだったり、何せ若い彼女にとって成長しかないんだろうなあ・・・と、親として楽しみにしています。
今後の予定と展望
色々とバタバタしている日々が続いておりますが、今問題となっているのは彼女が4月から中学生になり、名古屋のクラブチームに所属し大阪の中学に通うということです。
先日中学の教頭先生と個別にお話をさせていただいたのですが、まあ教育委員会も絡んで色々と難しい問題もあるみたいで、、、、
まあ、今も地元大阪(守口市)の小学校に通って名古屋のクラブチームに所属しているというのは一緒なんですが、小学校と中学校では少し事情が異なるっぽいです。
日本の教育スタンスや人間の生き方、そもそも生きるということの意味だったり本質だったり、思うことは色々とあるのですが、そのあたりは十人十色で答えはないでしょう。
ただ、本気で自分と向き合って目標に向かって生きている人間のメンタリティや景色というのは、一般的には特殊だと思ってて、理解し難い領域かもしれません。
どちらかといえば、日本は「右に倣え」の性質、文化があるので、いい大学出ていいところに就職して、結婚して家庭を持って、、、という、一般的なレールに乗るのが正解である、という、なんかそういう思い込みがある人が多いと、私は思っています。
「みんながそうだから」
「常識」
「当たり前」
こんなのはどうだって良くないですか?
人生は好きなことをやったもの勝ちです。
世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しそうになり、脱出ボートの数が足りず、船長は客を海に飛び込ませようとするわけですが、その際に船長が人々にかけた言葉です。
ロシア人に対して・・・「海にウォッカのビンが流れていますよ」
イタリア人に対して・・・「海で美女が泳いでいますよ」
フランス人に対して・・・「決して海には飛び込まないでください」
イギリス人に対して・・・「紳士なら海に飛び込めますね」
ドイツ人に対して・・・「規則ですので海に飛び込んでください」
日本人に対して・・・「みなさんはもう飛び込みましたよ」
上記記事を読めば分かりますが、国民性や国民の性質というのは非常に奥深い仕組みになっています。
本題とは外れてますが、面白いので載っけておきます。
まとめ
以前、大阪の先生と私のやりとりで、
先生:「ロシア、1ヶ月ぐらい行くか?」
私:「いやー、まだロシアとか早いっすよ。まだ下手やし日本でできることも山ほどあるし。」
先生:「ちゃうやんパパ、行くから上手くなるねん。考え方逆やねん。」
と言われたことがありました。
この時は私の中に狭ーい常識とか思い込みがあって、夫婦揃ってハッとさせられたものです。
私は、人に迷惑をかけず犯罪を犯しさえしなければ、自由に生きていいと思ってる人間で、亡くなった落語家であり商売人の父にそのあたりはよく聞かされました。
ただ、父は人にしょっちゅう迷惑掛けてたので、そのあたりはどうなんだろなーと、もうすぐ父の命日を迎えるに当たって、今思うところであります。
濃いめのレモンサワーがだいぶ回ってきたので、このあたりでパソコンを閉じようと思います。
今年は定期的に更新しようと思います。